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HOW TO SUCCEED IN YOUR REMOTE JOB INTERVIEW

リモート面接を成功に導く心構えとは?
ヘイズUK&I Director of Permanent Appointments  ガエル・ブレイク

 

昨今の非常事態下で、リモート形式による採用面接(電話やビデオ)が増加しました。今回のQ&Aでは、ヘイズUK&アイルランドのDirector of Permanent Appointmentsのガエル・ブレイクが、リモート面接を乗り切るためのアドバイスをお届けします。

リモート面接に悩む求職者は決して少なくないでしょう。こうした求職者が不安を乗りこえ転職活動を成功させるために、ガエル氏はエキスパートの視点からアドバイスを行います。

1) まず始めに自己紹介をお願いします

ガエル・ブレイクと申します。ヘイズに入社したのは約20年前です。大学を卒業した後、建設・不動産業界を中心に英国・アイルランドのビジネスに携わりました。2年前にはPermanent Appointments Directorに就任し、全産業・分野にわたり事業を監督しています。

2) コロナ禍による非常事態が続いています。リモート面接に不安を感じる人も多いでしょう。こうした面接の経験がない人たちや不安を感じている人たちのために、簡単にご説明をお願いします。

現在の状況は、仕事環境に地殻変動が発生した時代として私たちの記憶に止まることでしょう。社会的には、戦後約70年の中で、最も多くの変化が職場にもたらされた時代であると思い出されるのかもしれません。新しい環境への適応過程で不安を感じるのは無理もないことです。もし転職活動を長期間行っていない場合、リモート面接について知らないのは当然ですし、最近6週間以内に転職活動をしていなければ、こうした面接に馴染むチャンスもなかなかないでしょう。リモート面接に不安を感じるのは、珍しいことではないのです。

従来の対面式面接に代わって、多くの企業が採用しているのがビデオ面接です。では、思い出してみましょう。形式はともかく、全く面接を受けたことがない人はいないでしょう。面接官は、皆さんのことをよく知るために質問をしてきます、そして皆さんは質問に対して最適と思われる回答をします。こうした面接のプロセスが変わるわけではありません。面接官は、候補者が面接で最善を尽くすことを望んでおり、出来る限り候補者のことを知りたいと考えているのです。

つまり、面接の本質は何も変わっていません。皆さんは、面接先がどんな企業なのか、どんな文化を持っているのか、一緒に働くのはどんな人たちなのかを知りたいと思いますよね。皆さんが転職先に望むこと、そして企業が求職者に望むことは何も変わっていません。ただ面接のやり方が対面式からビデオ方式に変わっただけなのです。

もちろん方式が変わっても、面接から得られることも変わっていません。今回の危機がきっかけとなり、企業は従来の対面式面接方法の変更を余儀なくされました。それでもビデオ面接のために準備しなければならないことは、これまでと同じです。友達や家族との会話を思い出して下さい。最近は対面よりも、ビデオを通じてコミュニケーションする機会のほうが多くはありませんか?面接もこれと同じです。

企業もまた、面接を成功させたいと望んでいます。皆さんが自社の求める人物であることを願っています。これはビデオ面接でも通常の対面式面接でも同じです。

3) 現状が先行き不透明であることも、面接に対するプレッシャーを増しているのかもしれません。誰でも「面接前に緊張するのは当然のこと」と、自分に言い聞かせることもあるでしょう。面接前にこうした緊張感を有る程度持つことは、パフォーマンスにプラスとなるのでしょうか?

緊張と興奮はコインの裏表のようなものです。どのような状態が「緊張」で、どのような状態が「興奮」なのか。線引きすることは非常に難しいものです。いずれにせよ、身体は自分自身が置かれている状況に正常に反応します。時にはアドレナリンでいっぱいになることもあるでしょう。ですから、自分自身の身体や心の状態に少々違和感を持つのは極めて自然であり、あなたが現状に注意を払っている証拠でもあるのです。

つまり、身体は、あなたが重要な局面にいると感じたときに正常に反応しているに過ぎないのです。脳内には神経が張り巡らされており、その神経が興奮を司るものであると私は考えています。しかし、私が気になるのは、「身体は一体何に対して反応しているのか」ということです。あなたの身体は、あなたを助けようとして反応を起こしています。現在あなたを取り巻いている状況を受け入れて見ましょう。これが出来れば、特に心配することはありません。

4) このQ&Aを読んでいる皆さんも今、不安だと思うのですが、この不安をコントロールし、電話やビデオ面接に向けて落ち着きを取り戻す方法はありますか?

私は13年間ヨガを続けています。不安を感じたときは、気の利いた場所に出かけてみるのも一つの方法ですが、私はヨガをすることにしています。ヨガをすると、自分自身を正しい思考状態に置くことが出来ます。また、面接に向けて準備をしておくのも大切です。脳が興奮状態やストレスを感じているとき、ナーバスになっているとき、言いたい言葉を思い出そうとしているとき、何かに対して準備をしているときは、多少神経質になるものです。しかし、準備をしておくことによって、心の奥底で自分自身を落ち着かせることが出来るのです。考えすぎても何の足しにもなりません。例えば重要なプレゼンテーションに臨むとき、成功の鍵を握るのは、準備をどのように、どの程度してきたか、であると考えています。

また、率直なフィードバックをくれる人たちとの練習も重要です。私には正直に意見を言ってくれる友人が何人かいますが、皆さんにもそのような友人がきっといらっしゃるでしょう。こうした友人は、時折自分を迷わせることもありますが、信頼を寄せて下さい。彼らは、真摯な意見を寄せてくれます。

準備や練習を反復すればするほど、自然に、かつ的確に質問に回答出来るようになります。実際の面接でも、脳がそれまで練習したことを容易に思い出してくれるようになります。あなたがどのように振舞えば面接で成功出来るのか、直な意見をくれる友人や知人を大切にしましょう。

さらに重要なポイントがあります。ある時点になったら、準備をストップすることです。私は重要なプレゼンテーションや面接の前に必ず実行しているのですが、1時間くらいの間、メモも見ず、無心になれる時間を自分に与えるのです。これが正に自分自身のための準備と言っても良いでしょう。私は、カモミールティーを飲んでこうした時間を過ごすのですが(カフェインや砂糖は入っていてもいなくてもかまいません)、このようにして一番良い精神状態に自分自身を持っていくのです。ヨガに倣って4回息を吸い込んだ後は4回息を吐き出し、呼吸を整えます。こうすることで、興奮状態になりそうな気持ちを落ち着かせます。大切なのは、自分の気持ちをクリアにすること、準備をすること、そしてどの時点で準備を止めるべきかを理解しておくことです。

5) 素晴らしいご見解をありがとうございます。皆さんにとってもきっと有益なアドバイスとなるでしょう。私もお話を聞きながら、自分がどのように面接の準備をしてきたか思い出していました。例えば、どんな服装を着るのか決めるのも準備の一つですよね。例えば私にとってはスーツを選択するのが最良の判断なのかもしれない、とか。電話やビデオを使った面接でも、同じように準備や計画を重ねていくものなのでしょうか。

その通りです。人は、服装を選ぶ行為で気持ちを切り替えていくことがあります。仕事で着る服は、職業人としての私たちのペルソナの一部です。面接であなたが望むのは、その職場に溶け込む自分になるということでしょう。ですから、服装選びや準備をしておくことは、とても大切です。なぜなら、こうした行為は、あなたの面接に対する「真剣度」を示すものだからです。自宅で面接を受ける場合でも、部屋着などで出席してはいけません。気持ちをしっかりと「仕事モード」に切り替えて下さい。

例えバーチャル面接であっても、私は常に机を整理して、口紅と香水をつけてから参加します。これらは目に見えないプロセスなのかもしれませんが、オフィス出勤時と同様の準備をすることで、自分自身を仕事モードに切り替えることが大切なのです。

机の整理整頓が済んだら、子供達を仕事場から遠ざけます。実際に面接が始まるまでには、機器や通信状態を確認するなどして、不安要因を取り除いておきます。子供達をWiFi機器周辺から離れた場所に移動させ、ルーターが正常に稼動するよう対処しておくなど、心配に感じることを一つずつ取り除き、面接や会議に集中出来る環境を整えておくのです。また、ビデオ面接ではボディランゲージに配慮することが必要でしょう。ビデオ面接は、こうした仕草が目立ちやすくなる傾向にあります。自分の個性を十分に表現するチャンスとも言えますが、事前に親しい友人や同僚に意見を言ってもらうことが有益かもしれません。

6) 面接前日は緊張して、ぐっすり眠ることがなかなか出来ません。Forbesによると、新型コロナによるパンデミックの影響で十分な睡眠を取れなくなり、健康や生活に影響が出ている人たちが世界で45%に上ります。よく眠るコツはありますか?これまで不安を和らげる方法についてお聞きしてきましたが、この他に充実した毎日を送るための方法はありませんか?

これまでもお話してきましたが、私は不安や興奮などの心理状態、準備の重要性などに関心を寄せてきました。例えば私は、気持ちを切り替えたいと思うとき、お気に入りの映画を見ることにしています。その中の一つが「Free Solo」という映画です。これは、ロッククライマーであるアレックス・オノルドがエル・キャピタンに挑戦する様子を撮影したドキュメンタリー映画なのですが、オノルドは映画の中で巨大な山にロープも使わずに登頂を試みます。この過程でオノルドは、準備と気持ちを良好な状態で維持出来ること、気持ちを切り替えることの大切さについて語っています。彼が伝えていることは、換言すれば「バランス感覚」なのでしょう。長い間ヨガを続けることで、私はバランス感覚と準備の大切さを理解するようになりました。オノルドも、登頂前には何度も練習を重ねます。私たちもこれに倣うべきなのです。実際、私は重要な面接やプレゼンテーションの前に練習を何度も繰り返します。私の同僚たちは皆、私が「練習の虫」であると証言してくれるに違いありません。

しかし、私はまた手を引くべきタイミングについても理解しています。脳は就寝前23時間になると、一定以上の情報を受け付けなくなります。ですから、この時間帯は、文字通り「楽しむ」ことを心がけています。外出が規制されている昨今では難しいかもしれませんが、庭を散策して新鮮な空気を吸ったり、リラックスしたり、暖かいお風呂に入ったり、本に夢中になったり、と方法はさまざまです。その後はスマートフォンやパソコンのスイッチを切って、ぐっすりと眠ることにしています。

7) リモート面接では、面接官と信頼関係を築くことが難しいであろうと心配している人もいるでしょう。その気持ちは十分理解出来ます。こうした人たちに何かアドバイスをお願いします。

面接の形式に関らず、信頼関係を築くのは難しいものです。これに対する私のアドバイスは、やはり「準備が大切」ということです。準備の一つとして、LinkedInを開いて見ましょう。LinkedInの利点は、読み込めば読み込むほど、面接のきっかけとなるある「共通点」を見つけることが出来ることです。

LinkedInのプロフィールには、卒業大学や専攻について記入することが出来ます。あなた自身の経歴とは異なるかもしれませんが、(関係者と)同じバックグラウンドを持つ友人がいるかもしれません。つまり、関係者についてリサーチしておくことも準備の一つであるということです。

8) ビデオ面接では、会話の受け答えに多少のタイムラグが発生することがあります。これを防ぐ方法はありますか?ご自分の面接でタイムラグが発生したらどのように対応なさいますか?

こうしたときに便利なのは、ユーモアでしょう。皆が同じ条件で面接をしているわけですし、もし電話の最中にこうしたラグが発生したら、ユーモアで笑って済ませることが出来れば良いですね。また、話が終わったら一定の「間」をとって、相手が話を始めやすいように配慮することも大切です。私自身はおしゃべりが大好きなので、こうした姿勢をもっと学ぶ必要がありそうですが。それでも、私は自分が話し終えた後は、少々時間をおくように心がけています。また、相手が話し終えたら、多少時間が経過してから自分の話を切り出すようにしています。今はこのような方法しか思いつきませんが、他にも良いやり方があるかもしれません。

本音を言えば、我ながらこれは素晴らしいアドバイスだと思っています。私のように、普段「間」を意識した会話をしていない人には、是非意識して欲しいポイントです。

9) では、改めて質問に戻ります。面接前の準備として、WiFiに接続しているのは自分だけであることを確認したとします。この他にテクニカル面で注意しなければならないことはありますか?

自分が使用する機器や設備について、十分な知識を持ちましょう。他の参加者がどんな機器を使用するかは分かりません。ラップトップかもしれませんし、PCかもしれません。あなたがトラブルに見舞われても、十分なサポートが出来ない可能性があるのです。また、開始前に十分に充電しておくことも忘れないようにしましょう。

もう一つは、ビデオ会議に慣れて、使いこなすことが出来るようになることです。事実、私個人の見解を言うと、場合によってはビデオ会議のほうが上手く自分を表現出来ることがあります。見方を変えれば、私はビデオ会議が得意なだけで、他の面では劣等生でもビデオ会議のやり方だけは100点満点なのかもしれません。ですから、応募先企業がどのような方式で面接を実施するのかを知り、自分がそのやり方を把握していないと感じたら、事前に学習しておくことが大切です。自分と同じような状況の人たち、つまりその人たちの前でミスしても恥ずかしいと感じない人たち、あなたが失敗しても一緒に笑い飛ばしてくれるような人たちがいたら、一緒に練習してみるのも良いでしょう。

もう一つは、面接に使用しないアプリケーションを閉じておくことです。私はこのインタビューに入る前に、電話に邪魔されて集中力が途切ることが無いよう、電話をミュート状態にしておきました。しかしながら、どんなにビデオ方式に詳しくなったとしても、問題発生が避けられないケースもあります。こうした事態に備え、私は早めにスタンバイしておくことをお勧めします。1分遅れるよりも、10分早く準備を済ませておく方が良いはずです。開始1分前に面接相手が現れなかったとしても、早めに準備を完了させておくことが大切です。

10) 次の質問は、ビデオ面接だけでなく通常の面接にも当てはまるのですが、パネル面接(集団面接)を実施する企業も多いと思われます。複数の参加者がいる面接でパフォーマンスを発揮するためには何が必要ですか?

他の人とパネルディスカッション(集団面接)するとき、私は参加者全員とアイコンタクトするよう試みますが、参加者たちもまた、私がアイコンタクトしようとしている姿を確認することが出来ます。ディスプレイを見ても、誰がどの場所で面接を受けているのか知ることは出来ません。しかし、まるで同じ場所で面接を受けているかのような状態になれるのは、ビデオ面接の面白いところでしょう。

カメラをまっすぐに見て下さい。しかし、まずは準備をすることです。十分な調査も必要です。面接参加者の名前をしっかりと確認しましょう。面接で質問を受けた場合には、相手の名前をきちんと呼んで答えましょう。対面で面接しているときは、前にいる相手に視線を送ることで相手を認識していることを示すことが出来ますが、ビデオ面接ではこのようなことが出来ません。このため、名前を呼ぶことで相手を認識していることを示すことが必要なのです。相手にとっても嬉しいことですし、実行する価値があることだと思っています。

また、他の参加者が指摘したポイントや質問した内容を反復して応答すれば、ディスカッションで聞いた内容の確認にも繋がります。こうして考えてみると、ビデオ会議に対してそれほど心配することはないのでしょうか?皆さんもすでに(オンライン会議などで)画面上に小さな顔で現れる人たちとのコミュニケーションに慣れていらっしゃることでしょう。あなたと相手は壁に仕切られた、同じテーブルについているようなものなのです。そして、この壁の高さは徐々に低くなっています。これ自体は良い傾向ですが、相手の姿が見えなくても、準備は確りと進めましょう。参加者の顔を覚えて、質問に答えるときは相手の名前を呼びましょう。そうすれば、参加者はあなたが自分の話に耳を傾けてくれていることを理解します。

11) 話を聞いている間も面接官に印象付けるためには、何をすれば良いのでしょうか?

話者に質問する、というのが一つの方法でしょう。あなたが真摯に相手の話に関心を寄せていることの証明になるからです。私なら、私たちが現在置かれているこの危機的な状況に関する質問をするでしょう。インタビューの冒頭でお伝えしたように、今は戦後約70年の中で、仕事を取り巻く環境が最も変化している時期なのです。応募先の企業には次のような質問が考えられます。

  • 今回のパンデミック以降、御社の組織形態は変化したと思いますか?
  • ご自身が学んだ体験談をお話いただけませんか?
  • テレワークに対する考え方に変化はありましたか?
  • スタッフの隠れた能力に気づいたことはありますか?または、現在スタッフに不足しているスキルがあるとすれば、それはどのようなものですか?

私たちには、今起こっていることを知る術はありません。ですから、現状を受け入れて前進することが必要なのではないでしょうか。応募先企業がどのようなビジョンを持っているのかを知り、これに沿って準備を進めることがその企業の社員になる人材に相応しい姿勢であると私は考えます。皆さんは今何を学び、これからどんなことをしたいですか?上に掲げた質問は、採用企業にとって非常に嬉しいものであるだけでなく、あなたが現状を考慮していることを示すものでもあります。

仕事を取り巻く環境は大きく変わりました。しかし、この状況からプラスの変化も生まれていくでしょう。そして、変化はさまざまな場所で加速度的に進んでいます。

12) 最後の質問です。現在の危機的な状況を乗り切るために、1つだけアドバイスすることがあるとしたら、それはどんなことですか?

私がこれまで話してきたことが全てです。まず、誰も現在の状況を望んでいたわけではありません。特に人体への健康の点では、今は最悪期にあると言ってもよいかもしれません。しかし、現実は変えられません。もしあなたが今テレワークをしているのならば、今まで通勤に使っていた時間に自分のキャリアについて真剣に考えることも出来るでしょう。

  • 今回の危機で、あなたが今求めているものに変化はありましたか?
  • 今後はテレワークの機会を増やしたいと思いますか?それとも、テレワークを経験して自分には向かない、と感じましたか?
  • 今回の危機から何を学びましたか?
  • 今回の危機で、環境や自分が希望する職種に変化はありましたか?じっくりと考えてみましょう。

執筆者

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ギャリー・ブレイクは、1999年にヘイズに入社し、ロンドンのヴィクトリアにある建設・不動産部門でキャリアをスタートしました。以降さまざまな業界のコンサルティング業務や事業運営に携わり、2009年にはHays Career Transitionsプロジェクトの立ち上げにも参加しました。2018年には、ヘイズUK&Iのディレクター・オブ・パーマネント・アポイントメンツに任命されています。Universities of Warwick(ウォーリック大学)と Universities of Bath(バース大学)を卒業。経営学で学士号(honours degree)と修士号を取得。