ヘイズ、テック系ピッチコンテストの開催を発表
グローバルな課題に取り組むスタートアップ企業を紹介する「THE TECH FOR GOOD REPORT 2023」を公開

 

「2022 Super Connect for Good competition」の受賞企業を紹介する「The Tech for Good Report 2023」は、AIやヘルステック、メドテック、フードテック、クライメイトテックといった分野で優れた成績を収めた企業やその創設者にフォーカス。また、製品を生み出したインスピレーションや現代の課題に対応するアプローチ、今後の成長がもたらすポジティブな影響など、注目の起業家の洞察についても取り上げています。

 

本コンテスト「Super Connect for Good competition」は、ITスタートアップ・成長企業が教育やヘルスケアを通じていかに人々の生活を変えているかを示すとともに、成長のためのプラットフォームを提供し、ポジティブな変化を促すことを目的としています。

 

2022年のコンテストで最優秀賞を獲得したGlobal Teacherは、電力もインターネットも必要としないプロジェクターを3Dプリンターで制作。このプロジェクターは、発展途上国の子どもたちに最新の教材を共有するために作られました。Global Teacherは、既存のイノベーションを活用し、ウクライナでの戦争の影響を受けた人々を支援する「Impact Challenge」のカテゴリでも優秀な成績を収めています。

 

ヘイズでグローバル・ヘッド・オブ・テクノロジーを務めるジェームズ・ミリガンは、下記のように語っています。「2020年からEmpact Venturesと共同で、Super Connect for Goodを開催してきたことを誇りに思います。素晴らしい企業が多く、各々が独創的なアイデアを通じて世界的に差し迫った問題・課題に取り組んでいました。本レポートでは、受賞企業の取り組みをまとめるとともに、コンテストの重要性と開催理由についても説明しています」

 

Empact Venturesの創設者兼CEOであるコスタ・マヴルラキスは「ヘイズと共に、世界でも影響力のあるスタートアップや成長企業を発掘し、結び付け支援するSuper Connect for Goodを開催できることをうれしく思います。Tech for Good Report 2023では、現在の起業家たちが将来にわたる世界的な課題に取り組むための役割について重要性を理解していることが示されています」と話しています。

 

「Super Connect for Good」の受賞企業は、地域的・国際的な認知度の向上とともに、今後のさらなる発展や成長、持続可能性の機会を得ることができます。本コンテストのパートナーがパイロット版の制作や資金調達、ビジネスサポートまで提供します。また、すべての応募企業は未来のパートナーやクライアント、資金提供者とのつながりを得ることができます。

 

本コンテストは年々世界中に拡大しています。これまでヨーロッパで開催されていましたが、2022年からはオーストラリアやニュージーランドからも企業を迎えました。2023年にはアジアも対象となり、さらに規模を拡大する予定です。また、新たに2つの「Impact Challenges」が設けられ、メンタルヘルスや清潔な飲料水の確保などの問題への取り組みを競う予定です。

 

2023年のプレエントリーは、4月より開始されています。詳細は、こちらからご確認ください。

 

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社（ヘイズ・ジャパン）について 

ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点（東京本社、大阪支店、横浜支店）を有する人材コンサルティング会社です。15の専門分野（経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、事務、不動産、営業、サプライチェーン、製造業）に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング（RPO）」「ITソリューションズ（業務委託）」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。 

 

ヘイズ（本社：英国）は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2021年12月31日現在、254 の拠点（総従業員12,100人）において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。