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ヘイズ、温室効果ガスネット・ゼロ達成に向けた取り組みを発表

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:グラント・トレンズ、以下ヘイズ)はこの度、温室効果ガスのネット・ゼロ達成に向けた取り組みを発表しました。
 
ヘイズでは2025年までに温室効果ガス排出量を基準年の2020年から50%削減し、グローバル企業でもいち早くネット・ゼロを達成することを目標としています。
 
 

ステップ1:自社の温室効果ガス排出量「カーボンフットプリント」を測定

まず、ヘイズでは専門の企業に協力を依頼し、自社が排出する温室効果ガスを測定し、事業活動においてどの部分が温室効果ガスを排出しているかを特定しました。
 
国際的に認められている温室効果ガスプロトコルによると、企業の炭素排出量は以下の3つの分類で測定することができます。
  1. 企業として排出する直接排出(例:社用車)
  2. 調達品からの間接排出(例:ビルの電気使用量)
  3. 原材料、物流、出張、従業員の通勤方法など、バリューチェーン全体に関わる広範な間接排出
 

ステップ2  温室効果ガス削減への取り組み

ステップ1で自社の温室効果ガス排出傾向を把握した上で、即時にできる取り組みとして以下を実行しました。
  1. 2025年までに航空機での出張を4割削減
  2. 社用車をハイブリドカーやEVに移行し、走行距離も減らす
  3. オフィスの電力を再生可能エネルギーに変更
  4. PCは、デスクトップからエネルギーを最大65%削減できるラップトップに移行

ステップ3: 劣化した草原を森林に変える「カーボンオフセット」に賛同

カーボンオフセットプロジェクトは、温室効果ガスの排出量を補うと同時に、世界中のコミュニティの生活を向上させることを目的としています。オフセットは決して完全な解決策ではありませんが、温室効果ガスの大気中からの回避、削減、除去を促進するため、解決策の一部となります。
 
ヘイズは、ウルグアイのグアナレにおける植林プロジェクトから認証されたカーボンオフセットクレジットを購入しました。このプロジェクトは、放牧によって劣化した草原を永久的な森林に変えるものです。プロジェクト期間中に合計で約700万トンのCO2換算量を蓄えることができます。
 

ステップ4:ネット・ゼロの計画を構築し発表

Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)は、「企業が科学的根拠に基づく排出削減目標を設定できるようにすることで、民間企業の野心的な気候変動対策を推進する」としています。
SBTiのサポートにより、企業はネット・ゼロに対する確固たる計画を策定することができステークホルダーやお客様に発表することができます。
 

ステップ5:最も困難な局面への取り組み

ネット・ゼロへの道のりのこの部分には、時間と投資が必要です。企業にとっては、一朝一夕には実現しない削減です。社用車の電動化は、より継続的な課題の一例です。
ヘイズは、ハイブリッドカーや電気自動車の割合を大幅に増やすとともに、走行距離の削減に取り組んでいます。
この段階は、サプライチェーンに挑戦するチャンスでもあります。私たちは皆、気候変動に立ち向かうために重要な役割を担っています。しかし、一丸となって取り組むことで、さらに大きな成果を上げることができます。
 

ステップ6:これまで行ってきたことを再測定し、数値化する

上記取り組みを再度測定し、数値化したうえで、正しい道を歩んでいるかをその都度検証します。
 
ヘイズは、お客様やグループとの連携を強化し、ネット・ゼロ実現に向け、活動を強力に推進していきます。
 
サステナビリティーへのヘイズの取り組みについて詳細は以下をご覧ください。(英語)
 
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。