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77%が「AIが働き方変える」、40%超が仕事でAIを使用した経験
生成AIがビジネスに与える影響について調査

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:グラント・トレンズ、以下ヘイズ)は、AIがビジネスに与える影響について調査を実施しました。
 
ChatGPTをはじめとする生成AIがビジネスに与える影響について世界で議論が行われており、AIが将来の働き方を変えると考えている人が増えています。ヘイズがLinkedIn上で実施した調査では、77%(38000人以上)が「AIは将来的に働き方を変える」と答え、69%が「特定の職種においてAIが人間の仕事を代替するかもしれない」と回答しました。
 
また、40%を超える人が「仕事で使用したことがある」と回答しており、その人気の高まりと利用者数の増加が明らかになっています。
 
生成AIは反復作業やテンプレート的な作業を得意としていますが、人間ならではのスキルを代替することに関しては限界があります。ヘイズでは、ChatGPTを人間の代わりとして考えるのではなく、人間がより高度な仕事に集中できるようにテクノロジーを活用することを企業に呼びかけています。
 
ヘイズのアジア5か国・地域(中国・香港特別行政区・日本・マレーシア・シンガポール)における1万人以上の人材を対象に実施した調査によると、日本では98%が2023年に人材不足に直面すると考えていることがわかりました。エンジニアリングやITといった分野の職種では、求められるスキルが常に変化しているため、特に人材確保が困難です。
 
ヘイズのCIO(最高情報責任者)を務めるスティーブ・ウェストンは、次のように語っています。
 
「生成AIは私たちの働き方を大きく変えるものであり、ホワイトカラーの多くはすでにAIを利用している可能性があります。その限界を理解して正しい方法で活用し、生産性を高めることによって働く人々はキャリアを確固たるものに、企業は世界的な人材不足に対応することができます」
 
ヘイズ・カナダのバイスプレジデント、トラヴィス・オールークは、ブログで生成AIを仕事に活用するヒントを紹介しています。
 
  • 何のために必要か:業務のなかでどのタスクが自動化できるのか、調査のツールとして使えるのか考える
 
  • 適切なプラグインを追加する:時間を節約し、有用な資産や知見を提供する ためにどのようにツールを活用するか考える
 
  • プロンプトを正しく使用する:始めるのに専門的なスキルは必要ありませんが、ツールから優れたコンテンツを生成するために役立つ情報が多数
 
  • インプットを最適化する:調査のためにツールを使用する場合は生成した結果を再確認し、文章が求める表現になるように検討し直す
 
  • トレンドを常に把握する:生成AIは常に進化しているため、適切に使用できるようになることが重要
 
調査概要
調査期間:2023年4月
調査方法:インターネット(LinkedIn)
回答者:LinkedInユーザー
 
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(東京本社、大阪支店、横浜支店)を有する人材コンサルティング会社です。15の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、事務、不動産、営業、サプライチェーン、製造業)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
 
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2021年12月31日現在、254 の拠点(総従業員12,100人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。