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製薬業界のトップ人材、給与でアジア各国・地域から大きく引き離される

 

世界的にワクチン開発競争が繰り広げられる中、製薬業界のトップ人材への給与は、アジア各国に大きく差をつけられています。これは、外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:グラント・トレンズ、以下ヘイズ)が発表した2021年版「ヘイズアジア給与ガイド」によるもので、経営幹部レベルでは、中国に倍以上差をつけられているケースも見受けられます。

中国は国を挙げて新薬開発を後押ししており、コロナ禍を受けて、業務のデジタル化に向けた投資も進んでいます。そうした背景から、需要が高い革新的な医薬品の分野では今後も大幅な給与の増額が見込まれています。

ヘイズでは、日本の競争力を維持するためにも同一労働同一賃金を初めとする雇用の制度改革を加速し、速やかに賃金を国際水準に見直すことを提言しています。

製薬業界トップ人材の年収比較(ヘイズでの成約実績ベースの最大値:2021 ヘイズアジア給与ガイドより)

単位:百万円

 

*最大給与で比較

*1人民元=16.02円/1HKドル=13.39円/1マレーシアリンギット=25.71円/1シンガポールドル=78.04円 で計算

 

2021ヘイズアジア給与ガイド」はこちらからダウンロードできます。

https://www.hays.co.jp/salary-guide