ヘイズアジア給与ガイド2021
アジア5ヶ国・地域における1018職務の給与水準と、9,660人の雇用実態調査

日本のトップIT人材や管理職の給与、アジア各国に大きく差をつけられる
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:グラント・トレンズ、以下ヘイズ)は本日2月24日、アジア5ヶ国・地域における1018職務の給与水準(当社実績ベース)と、9660人に対して行った雇用の実態調査の結果をまとめた「ヘイズ アジア給与ガイド2021」を発表します。
「ヘイズ アジア給与ガイド」は、ヘイズが展開するアジア5ヵ国・地域(日本、中国、香港特別行政区、マレーシア、シンガポール)でにおける給与の実態と調査をまとめたもので、今年で14年目になります。
コロナ禍において給与が下がったケースも散見される一方で、ITや製薬などの分野では深刻な人材不足を背景に多額の報酬を提示するケースも近年増加しています。
一方で、AIやIoT、ビッグデータなどのトップIT人材や管理職、経営層において、海外の企業は更に高額の報酬を支払っており、アジア各国に倍以上差をつけられているケースもあります。ヘイズでは、日本の競争力を維持するためにも同一労働同一賃金を初めとする雇用の制度改革を加速し、速やかに賃金を国際水準に見直す事を提言しています。
図1:IT人材の年収比較(ヘイズでの成約実績ベースの最大値)
単位:百万円
*最大給与で比較
*1人民元=16.02円 1HKドル=13.39円 1マレーシアリンギット=25.71円 1シンガポールドル=78.04円 で計算
図2:部長級の年収比較(当社成約実績ベースの最大値)
単位:百万円
*最大給与で比較
*1人民元=16.02円 1HKドル=13.39円 1マレーシアリンギット=25.71円 1シンガポールドル=78.04円 で計算
*R&D=開発
図3:経営幹部クラスの年収比較(当社成約実績ベースの最大値)
単位:百万円
*最大給与で比較
*1人民元=16.02円 1HKドル=13.39円 1マレーシアリンギット=25.71円 1シンガポールドル=78.04円 で計算
*COO=Chief Operating Officer(最高執行責任者) *SVP=Senior Vice President
*CIO=Chief Information Officer(最高情報責任者) *CFO=Chief Financial Officer(最高財務責任者)
*CSO=Chief Scientific Officer(最高科学責任者)
『ヘイズ アジア給与ガイド2021』 「雇用実態調査」調査概要 ※上記グラフの給与データについては調査ではなく当社実績ベースの数値となります。 調査の結果については下記ダウンロードリンクよりご覧いただけます。 ダウンロードリンク:https://www.hays.co.jp/salary-guide 調査期間:2020年10月~11月 調査対象:9,660人 (中国3,177人、香港特別行政区1,447人、日本1,884人、マレーシア1,992人、シンガポール1,160人) |
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