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ヘイズ アジア5ヶ国・地域における1244職務の給与水準と、5,146人の雇用実態調査
日本のハイスキルIT人材や管理職の給与、中国は倍のケースも

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードレイ、以下ヘイズ)は本日、アジア5ヶ国・地域における1244職務の給与水準(当社実績ベース)と、5,146人に対して行った雇用の実態調査の結果をまとめた「ヘイズ アジア給与ガイド」を発表いたします。
 

これは2008年から毎年行っている調査で、今年で13年目になります。

【主な調査結果】

  •  昨年1年間の昇給率は日本が最も低く、3%以下の昇給との回答が約半数(48%)。一方で中国は3-6%の昇給が最も多い(42%)。(図1)
  •  ハイスキル人材が転職する理由として最も多い回答は「新たな挑戦」(56%)、一方で、中国、香港(特別行政区)、マレーシア、シンガポールの最大の転職理由は「給与」。(図2)
  •  日本のトップIT人材、管理職、マネジメントレベルの給与は中国、香港(特別行政区)、シンガポールより低い傾向。(ヘイズの成約実績ベースのデータによるもの、図3,4)


図1:雇用の実態調査より:過去1年間の昇給率(雇用主への調査)

 

図2:転職する理由(複数回答、転職を考えている社会人に対する調査)


図3:部長級の年収比較 (ヘイズでの成約実績ベース)
単位 百万円

 

図4:トップIT人材の年収比較(ヘイズでの成約実績ベース)
単位:百万円

*最大給与で比較
*1人民元=16円 1HKドル=14円 1マレーシアリンギット=27円 1シンガポールドル=81円 で計算
研究開発部長(製薬)はボーナスを含まない。それ以外はパッケージの全てを含む


日本では深刻な人材不足を背景にIT人材を中心に多額の報酬を提示するケースも増えています。
一方で、国境を越えた人材獲得競争が激化しているAIやIoT、ビッグデータなどのトップIT人材や管理職、経営層において、海外の企業は更に高額の報酬を支払っています。

ヘイズでは、日本の競争力を維持するためにも同一労働同一賃金を初めとする雇用の制度改革を加速し、速やかに賃金を国際水準に見直す事を提言しています。


『ヘイズ アジア給与ガイド2020』

「雇用実態調査」調査概要
調査期間:2019年9月~10月
調査対象:中国2,227人、香港特別行政区645人、日本655人、マレーシア825人、シンガポール794人

ヘイズ アジア給与ガイド2020はこちらからダウンロードいただけます。
https://www.hays.co.jp/salary-guide

 

以上



報道関係者からのお問合せ:
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社
 広報担当
野呂ゆうき 03 3560 1529/ 090 5537 0408 hays-pr@forwardcom.co.jp

ヘイズについて

ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2019年6月30日現在、世界33カ国と地域*、265 の拠点(総従業員11,500人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(日本本社、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。17の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。