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コンサルタントの年収は高い?種類別ランキングと年収アップのコツ

コンサルタントの年収は高い?種類別ランキングと年収アップのコツ

 
コンサルタントは高年収のイメージがある職業の1つですが、「実際いくら稼げるのか知りたい」という人も多いでしょう。コンサルと一言で言っても、経営コンサルやITコンサルなどさまざまな職種があり、それぞれで年収レンジは異なります。
 
この記事では、コンサルタントの種類別の年収ランキングや年収アップを狙う方法について紹介します。年収の高いコンサルタントへの就職や転職を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
 

目次

  1. コンサルタントの平均年収ランキング11種類をまとめて紹介
  2. コンサルタントの仕事内容
  3. コンサルタントの年収アップに必要なスキルは?
  4. コンサルタントが年収アップする転職方法
  5. まとめ   コンサルタントの転職ならヘイズ・ジャパン

コンサルタントの平均年収ランキング11種類をまとめて紹介

 
コンサルタント業は、経営やIT、戦略などの専門分野から、医療や製造といった業種特化型、さらには外資系、日系といった企業別まで多彩な種類に分けられます。
 
そこで、コンサルタントの平均年収を業種ごとにランキング形式で紹介します。それぞれの分類で年収上位の企業を複数の民間データを調査してまとめました。コンサルタントへの転身を検討する際に目安としてお役立てください。
 

1.外資系コンサルタント

外資系コンサルタントとは、外資系企業や外資系コンサルティングファームに所属するコンサルタントのことです。コンサルタントという職業はアメリカ発祥とされ、日本国内にも外資系ファームが多く存在します。
 
企業の経営戦略に携わる戦略系コンサルティングがメインですが、具体的な業務内容や担当範囲は企業や案件によって異なります。顧客はグローバル企業が多く、一定以上のビジネス英語力が求められます。
順位 企業名 平均年収*
1 A.T. カーニー 1,406万円〜1,660万円
2 ボストン・コンサルティング・グループ(BCG) 1,377万円〜1,860万円
3 ローランド・ベルガー 1,336万円
4 ガートナー 1,268万円
5 マッキンゼー・アンド・カンパニー 1,211万円〜1,800万円
*経験年数が3〜10年、コンサルタント・シニアコンサルタント・マネージャーレベルの平均的な年収値


2.日系コンサルタント

日系コンサルタントとは、日本のコンサルティング企業に所属するコンサルタントで、中小企業向けの顧問型とシンクタンク系企業の2つに大別されます。
 
中小企業向けの業務では、定期的に顧客を訪問し、半年から1年の長期間にわたってコンサルティングを行います。1人で複数の顧客を担当することも多く、現場で深くサポートできるポジションです。
 
外資系に比べると年収は低いものの、平均が1000万円以上の企業も多く見られます。
順位 企業名 平均年収
1 野村総合研究所 1,150万円〜1,225万円
2 経営共創基盤(IGPI) 1,096万円
3 フロンティア・マネジメント 1,078万円
4 ドリームインキュベータ 1,033万円〜1,100万円
5 三菱総合研究所 950万円〜1,111万円
6 ベイカレント・コンサルティング 848万円
7 アビームコンサルティング 400万円~850万円
 

3.総合系コンサルティングファーム

総合系コンサルティングファームは、企業全体における支援を行います。業務領域は幅広く、経営ビジョンや戦略立案、システムの構築・運用、部門ごとの機能改善など多岐に渡ります。
 
総合コンサルタントは、事業別や部門別にチームを組み、各チームが協力しながら全社における課題解決を目指します。ファームを超えて他企業のメンバーやグローバル企業と連携することも多く、規模の大きなプロジェクトに携われます。
順位 企業名 平均年収
1 シグマクシス 1,082万円
2 クニエ 928万円
3 デロイトトーマツコンサルティング(DTC) 923万円〜1,100万円
4 日本IBM 916万円
5 KPMGコンサルティング 887万円〜1,000万円
 

4.シンクタンク系

シンクタンクとは、特定の分野やテーマに関する調査・データ収集を行う研究機関を指します。近年はコンサルティングを担う企業も多く、コンサルタントの就職先の1つです。大手シンクタンクでは、経済調査・リサーチ・ITコンサルティング・マネジメントコンサルティングという4部門を設け、企業や官公庁へのコンサルティングを中心に行っています。
 
多くのシンクタンクは、大手金融機関や大手企業のグループ会社で、高度なノウハウや見識を用いたコンサルティングに強みがあります。
順位 企業名 平均年収
1 野村総合研究所 1,150万円〜1,225万円
2 三菱総合研究所 950万円〜1,111万円
3 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 901万円
4 みずほリサーチ&テクノロジーズ 837万円
5 日本総合研究所 689万円
 

5.ITコンサルタント

ITコンサルタントは、IT技術を活用して企業の課題解決に取り組む職種です。戦略策定や業務改善といった上流プロセスから、ITシステムの構築・導入サポートまで、クライアントの要望に応じて幅広く対応します。
ITの専門知識に加えて、現状分析や業務効率化のためのマーケティングスキルやマネジメント能力も必要です。大手コンサルティングファームでは、年収1000万円以上も狙えます。
順位 企業名 平均年収
1 ガートナー 1,268万円
2 シグマクシス 1,152万円
3 EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング 1,000万円
4 デロイト・トーマツ・コンサルティング(DTC) 923万円〜1,100万円
5 PwCコンサルティング 900万円〜930万円
 

6.経営コンサルタント

経営コンサルタントは、企業の経営全般のコンサルティングを行います。経営戦略や資金繰り、雇用支援などに携わり、経営者と協力して企業を成長させていくパートナー的存在です。
 
各分野のプロを集めてチームを作り、企業を支援するケースが多く見られます。経営知識や高い分析力、判断力が必要です。
順位 企業名 平均年収
1 フロンティア・マネジメント 1,217万円
2 GCA 1,076万円〜2,063万円
3 三菱総合研究所 950万円〜1,111万円
4 タナベ経営 715万円
5 船井総研ホールディングス 661万円
 

7.戦略コンサルタント

戦略コンサルタントは、経営課題を解決するために、戦略立案や新規事業サポートなどをメインに担当する職種です。企業の現状をヒアリングし、経営面やマネジメントに関して戦略計画を策定して、具体的なアクションプランへと落とし込みます。
 
グローバル展開の大手コンサルティングファームが多いですが、企業に深く入り込んで支援を行うファームも増えています。戦略コンサルタントの年収上位企業は、軒並み1000万円を超えています。
順位 企業名 平均年収
1 A.T. カーニー 1,406万円〜1,660万円
2 ボストン・コンサルティング・グループ(BCG) 1,377万円〜1,860万円
3 ローランド・ベルガー 1,336万円
4 アイ・アールジャパンホールディングス 1,225万円
5 マッキンゼー・アンド・カンパニー 1,211万円〜1,800万円
 

8.M&A系コンサルティングファーム

M&A系コンサルティングファームは、企業のM&A(合併や買収)のサポートを中心に担当します。業務は幅広く、企業の買収や合併、事業再生、業務提携、資本や財務の戦略策定に向けた調査やサポートなどです。M&Aアドバイザリーに加えて、財務関連のデューデリジェンスやM&A後の組織再編を手掛けることもあります。
 
M&Aコンサルティングは特に高年収で、ランキングのトップは2000万円を超えます。業務量が多い上専門性が高いため、公認会計士や税理士、M&A関連の資格を所有する人材は多く活躍しています。
順位 企業名 平均年収
1 M&Aキャピタルパートナーズ 2,688万円
2 GCA 1,076万円〜2,063万円
3 ストライク 1,357万円
4 KPMG FAS 1,245万円
5 日本M&Aセンター 1,243万円〜1,385万円
 

9.その他コンサルタント

業界特化型や専門分野における上記以外のコンサルタント年収を見てみましょう。

医療・ヘルスケア系コンサルタント
医療ヘルスケア系コンサルティングは、大学病院や介護保健施設、医療メーカーなど医療業界の企業に特化したコンサルタントです。歯科や介護といった各分野において、経営戦略からシステム導入まで幅広く対応します。
  • KPMGヘルスケアジャパン:440万円~1,000万円
  • メディヴァ:500万円~1000万円
組織人事コンサルタント
組織人事コンサルタントは、企業のビジョンや人事戦略を中心に、人と組織の観点から経営課題の解決に取り組みます。人事制度の導入や人材育成カリキュラムの構築など、多種多様な策定を担当します。
  • マーサージャパン:900万円~1,200万円
  • ウイリス・タワーズワトソン:800万〜1400万円
監査法人系コンサルタント
監査法人系コンサルタントは、監査法人に所属するコンサルタントです。監査業務に加えて、財務・税務やセキュリティ、IPOといった派生テーマを扱う監査法人も多く見られます。
  • 監査法人トーマツ:900万円〜1,300万円
  • PwCあらた監査法人:800万円〜1,000万円

10.【番外編】BIG4やアクセンチュアの年収

コンサルティング業界では有名な「BIG4」とは、下記4社を指します。
 
  • デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)
  • PwCコンサルティング合同会社
  • KPMGコンサルティング
  • EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
上記BIG4とアクセンチュアは、世界的な大手コンサルティングとして知られ、年収も1000万円以上と高額です。
企業名 平均年収
デロイト・トーマツ・コンサルティング(DTC) 923万円〜1,100万円
PwCコンサルティング合同会社 900万円〜930万円
KPMGコンサルティング 887万円〜1,000万円
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング 1,000万円
アクセンチュア 900万~1,000万
BIG4は、1つのグループのように称されますが、4社それぞれで特徴が異なります。アクセンチュアを含む上記5社への転職を検討する際は、年収だけでなく各社の風土や専門領域、業務内容などを比較検討することが大切です。
 

コンサルタントの仕事内容

コンサルタントの仕事は、クライアントが抱える悩みや課題について、相談やアドバイスを行うことです。コンサルティングという言葉は、英語の「consult(相談する)」に由来し、相談を受ける、解決策を提案するなどの意味があります。
 
コンサルタントは業種や専門に関わらず、顧客である企業の課題を解決し、企業成長や業績向上を支援します。課題や要望をヒアリングし、解決策を一緒に考えるパートナーとしての役割を担っています。
 

コンサルタントの年収アップに必要なスキルは?

 
コンサルタントとして活躍するためには、さまざまなスキルが必要です。どの業種のコンサルタントにも共通して求められる技術や能力には、下記のようなものがあります。
  • 論理的思考力
  • コミュニケーションスキル
  • ヒアリング能力
  • 業界や領域の専門知識
  • プレゼン能力
  • リサーチ・分析力
  • 洞察力・観察力
コンサルタントに就いて年収アップを狙うためには、これらのスキルや能力をバランス良く発揮できることが大切です。
 
外資系コンサルタントやグローバル企業では、上記に加えてビジネスレベルの英語力も必要です。また、変化の大きな環境でスピーディに業務をこなすタフさや集中力も、重要な能力と言えます。
 

コンサルタントが年収アップする転職方法

コンサルタントの年収アップには、先述のスキルや技術はもちろん、実績や経験も役立ちます。他の職種とは異なるやり方が、コンサルタントという職業では希望年収額で転職するために有効な場合があります。ここでは、コンサルタントに特化した転職のコツを紹介しますので、参考にしてください。


種類の異なるコンサルにステップアップしていく

業種や専門の異なるコンサルタントへ転職することで、キャリアアップしながら年収アップが狙えます。例えば、日系コンサルから外資系コンサルファーム、ビジネスコンサルから戦略系コンサルというように、より平均年収の高いコンサルタントへと転身することで、大幅な年収アップの可能性が出てきます。
 
また、自分の専門以外の業種や業界に行くと、専門家としての市場価値が高まるため、より高い年収で採用されるケースもあります。ITコンサルに多い転職事例です。
 
実績や経験を重ねて着実にステップアップしていくことで、年収を上げながらコンサルタントとして安定的な活躍が見込めます。資格取得などそれぞれのステージで必要な技術を身につけ、着実なステップアップを目指しましょう。


管理職を目指す

一般論として、マネージャーや管理職の方が年収が高いため、上位ランクや部署のマネージャーを目指す方法もあります。コンサルティングファームにおいて、初級のコンサルタントからシニアコンサルタント、マネージャーと昇給するに連れ、年収アップが見込めます。
 
日系コンサルティングファームのシニアコンサルタントは、初級のコンサルタントに比べて平均年収は150万円〜300万円ほど高く、外資系の戦略コンサルファームでは、マネージャークラスになると年収1,500万円〜2000万円と高額です。
 
今の環境で実績を積みながら、マネジメントに必要な管理能力やコミュニケーション能力を習得し、昇給による年収アップを目指しましょう。


エージェントに相談する

効率的に希望する年収での転職を成功させたい場合は、転職エージェントに相談しましょう。転職エージェントの中には、好条件の非公開求人を扱っている場合があります。また、年収交渉にも対応してくれることも多く、希望する条件で転職できる可能性が高まるでしょう。
 
高年収のコンサルタントの業務は、経営に直接関わる上流業務や上場準備など専門性と難易度の高いものが多く見られます。採用ニーズはあるものの、一般公開されることは少ない希少求人のため、転職のプロであるエージェントに相談してみましょう。
 

まとめ    コンサルタントの転職ならヘイズ・ジャパン

 
コンサルタントと一口に言っても、多種多様な職種があり、年収レンジもさまざまです。外資系コンサルファームやM&Aコンサルなど年収1000万円以上の企業も多く、高年収が狙えます。一方で、激務で残業時間が長くなり、体力的負担が増える可能性もあるため、自分に合った働き方ができる環境選びが大切です。
 
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