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オンライン面接の基本 流れや注意点まとめ

オンライン面接の基本 流れや注意点まとめ

 

Zoomなどのウェブ会議ツールで世界中の人々と面接をすることができ、採用で使用されることが増えてきています。最近では、採用の最初のステップとして使われることも多く、オンライン面接に向けてしっかり準備や対策を行っていくことが重要です。

 

オンライン面接の準備方法

オンライン(WEB)面接は、対面や電話での面接以上に、しっかりと準備をしなければなりません。技術的な要素が関わることもあり、何か問題が発生する可能性も高まります。本番でPCやソフトウェアの不具合などが起きないよう、事前にできることはしっかりしておきましょう。

今回のブログでは、オンライン面接を成功させるための14のポイントを解説します。突然の不具合で自分をアピールすることができなかったということがないよう、ぜひこちらの記事を参考にし、準備をしてみてください。

  • 面接に集中できる環境をつくる

最初に、面接をどこで行うかを考えてみましょう。自宅の仕事部屋や寝室、それともキッチンが良いでしょうか。場所が決まったら、次は面接官が自分の後ろを見たときに何が映るかを考えます。壁の写真やその他のものが映っていると、面接官の意識があなたから逸れてしまいます。背景にはなるべく何も映らないようにしておきましょう。また、周りは整理整頓されているか、部屋の明るさは十分かということも確認しておくと良いでしょう。

集中できる環境を整えたら、面接中に家族や友人、ペットが入ってくる可能性はないかということも確かめておく必要があります。事前に面接があることを伝えた上で、ドアを閉めて部屋の中に音が入らないようにしましょう。

  • Zoomなどの便利な機能を知る

Zoomには、面接で役に立つ様々な機能があります。例えば、面接中に自分のPC画面やファイルを共有することが必要になるかもしれません。事前に機能を確認し、使えるようにしておきましょう。

  • 面接前日にテスト通話をする

面接前日にテスト通話をすることをお勧めします。家族や友人にお願いをしてテスト通話を行い、マイクやカメラが正常に動作するか確認しておきましょう。実際に少し面接をしてみて、それに対してフィードバックをもらうのも良いと思います。

  • 面接練習の様子を録画する

これは少し奇妙に思えるかもしれません。しかし、面接練習の様子を録画しておけば、下を見すぎていないか、不適切なボディランゲージがないか、早くしゃべりすぎていないかなど、修正点をチェックすることができます。また、Zoomの設定や部屋の照明、話し方の最終チェックもすることができるでしょう。面接中に突然問題に気づいて、準備不足な印象を与えることは避けなければなりません。

  • アカウントの写真やユーザー名を適切なものに設定する

面接官が最初に目にするものは、プロフィール写真とユーザー名です。面接の場にふさわしいものに設定されているか確認しておきましょう。すでに個人用のアカウントを持っている場合は、面接用に別のアカウントを作成することも検討してください。また、自分の仕事に関連したユーザー名に設定することもできます。

  • 面接問答集をつくる

面接前に履歴書を印刷しておき、最後に面接官へ質問をする内容も準備しておきましょう。また、質問されそうなポイントを確認し、回答を用意しておくと良いと思います。そうすることで、下を向いて履歴書を読み上げ、面接官と目を合わせることができないといった事態を避けることができます。

 

面接当日の準備・対策

  • 事前にログインして準備をする

対面の面接で開始予定時間のぎりぎりに到着するということはしないと思います。それは、WEB面接でも同じです。少なくとも開始時間の10分前までには、Zoomを起動させ、必要な設定は全て済ませておきましょう。そうすることで、面接官がコールをしてくるまでに、準備を済ませて後は待っているだけという状態をつくることができます。面接官を待たせてしまい、時間管理が苦手だと思われてしまうことは避けなければなりません。

  • 服装や身だしなみに注意する

自宅でオンライン面接をする場合も、対面と同様に服装や身だしなみに注意する必要があります。どのような服装にすれば良いか迷っている場合は、できる限りフォーマルなものを選ぶと良いでしょう。また、上下ともにきちんとしたものを着用するべきです。例えば、上はシャツ、下はスウェットを着用することを選んだとします。面接中に何らかの形で立ち上がることが必要になった場合、後悔することになるかもしれません。

  • ボディランゲージ

第一印象は、最初の7秒間で決まると言われています。ボディランゲージは、良い第一印象を与えるために非常に重要な役割を果たします。面接官と目線を合わせるために、画面ではなくPCのカメラを見て話すようにしましょう。アイコンタクトを意識することで、熱心に聞いていることが伝わり、より自然な会話ができるようになります。また、まっすぐ背筋を伸ばして座ることや笑顔を意識することで、自信を持ってコミュニケーションをしている姿も見せることができます。

  • 面接官の話に熱心に耳を傾ける

うなずいたり、同意したりすることで面接官の話を熱心に聞いていることをアピールしましょう。オンライン面接に慣れていない場合、PCのカメラを通して小さなウィンドウを見なければならないことが、最初は不自然に感じるかもしれません。不自然に止まっているように見られないように、対面での会話と同じようにジェスチャーをしたり、顔や体を動かしたりして話すようにしましょう。

  • 音声や映像のずれに注意する

インターネット回線状況によっては、面接官との会話にタイムラグが起きてしまう可能性があります。そのような場合、面接官の話に自分の声をかぶせたり、連続して話したりしないように注意しましょう。タイムラグに伴う問題への対応については、こちらの記事もぜひご覧ください。例えば、インターネット回線を安定させるために、モデムになるべく近づくようにするということや関係のないアプリケーションは閉じておくといった対策を解説しています。

  • 機器やソフトウェアに不具合が起きても落ち着いて対応する

しっかりとした準備や練習、対策を行っても、機器やソフトウェアの不具合などで計画通りに面接が進まないこともあるでしょう。例えば、インターネット回線の接続やマイクに問題が起きるかもしれません。重要なのは、このような状況に陥ったとしても落ち着くことです。計画通りにものごとが進まなかった場合でも落ち着いて対応できるか、面接官は見ています。

  • 面接後のフォローアップ

最後のポイントは、実際の面接対策と同様に重要です。面接後は、リクルーターに簡単なメールを送り、面接の機会をいただけて感謝していることや企業や仕事についてさらに知りたいことを伝えるようにしましょう。また、メールの最後には、連絡を楽しみにしていることや入社したい思いが強まったことを書いておくと良いと思います。

採用過程でのテクノロジーの利用が普及するにつれて、ビデオ面接もますます一般的になってきています。就職活動をしていれば、近い将来、オンライン面接を受けることになると思います。上記のポイントを押さえ、時間をかけて万全の準備をしておきましょう。

 
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