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ヘイズとマンチェスターシティ


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ビデオインタビュー

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Lessons on international expansion

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サッカーのピッチから職場に応用できる教訓にはどのようなものがあるのでしょう?

サッカーから学ぶ職場でのコミュニケーション 4つの教訓

サッカーから学ぶ職場でのコミュニケーション 4つの教訓

サッカーの大きな試合では、慎重に言葉を選んでいる余裕などありません。コミュニケーションがうまくいかなければ、ボールポゼッション、陣地、ゴールを奪われることになりかねません。ビジネスも同じです。失言(または言いたい内容が伝わらないこと)によって、社内外の大問題に発展する可能性があります。では、サッカーのピッチから職場に応用できる教訓にはどのようなものがあるのでしょう?

1. 明瞭かつ簡潔に

すばやい動きが必要なときに、いちいち詳しく説明している暇はありません。

サッカーの試合中に共有される最も重要な情報は、2つ、場合によっては1つの単語に凝縮して伝えられます。「(相手が)来てるぞ」「クリアだ」「シュート」など、いずれも、選手が速やかな行動をとるための情報を伝えるに十分なものです。

これは仕事の現場にも当てはまります。追い詰められた状況にあるときに、何より嫌なのは、手短な説明ですむにもかかわらず込み入った会話をされることです。上述のサッカーの例よりは幾分詳しく説明する必要があるかもしれませんが、簡潔に伝えることができれば、相手からも感謝されることでしょう。

2. 落ち着いて考える時間を持つ

追い詰められているときのコミュニケーションも重要ですが、試合の中断に備えておくことも必要です。怪我や選手交代で試合が中断した際に、監督やチームメートの周りに選手が集まり、戦術について試合中にはできない踏み込んだ話し合いをする光景が見られます。忙しい環境においては、日常の業務に追われ、木を見て森を見ずということになりがちです。立ち止まって善後策を検討するだけの余裕を持つことのできる文化を構築できれば、生産性の向上にもつながります。

ヘイズのCEOであるアリスター・コックス(Alistair Cox)は、次のように説明します。「To-Doリストに従い、強引に物事を進めることは簡単です。ですが、最新の戦略、プラン、新製品について、ただやみくもに行動に移すのではなく、じっくりと考える時間を持ち、建設的な挑戦を行うチームや組織が大きな成果をあげる様子を、私は何度も目にしています。

その結果、これらのチームや組織は、ビジネスに最大の価値をもたらすタスクを客観的に見極め、フォーカスすることができるのです。これによって、最終的に、より活気に満ちた、効果的で生産的な労働力が形作られることになります。そのうえで、このようなチームに物事をよりすばやく適切に行うためのツールとテクノロジーを与えれば、勝利の可能性はさらに高まることになります。」

3. 話すタイミングを知る

優れたチームは、さまざまな強みを持つ多様な人材により構成されます。一人ひとりが必要に応じてステップアップし、専門性を発揮する準備を整えておくことが必要です。

他のポジションの人が意見を述べてはならないということはありません。誰もが発言できると感じられる環境を作ることに、企業は優先的に取り組むべきです。機動的な仕事の現場では、自分のチームや快適な場所から出て働くことを求められるケースが多くあり、決定に対して誰もが躊躇なく異議を唱えることができる、更衣室的な雰囲気を作ることが必要です。ただし、専門家は無駄に存在しているわけではないということを忘れてはなりません。高いスキルと知識を持つ専門家を信頼して、最終的な決断を下すようにしましょう。もちろん、専門家であっても間違った思い込みをすることはあるでしょう。ですが、彼らは理由があってそこにいるのです。

4. プロジェクトの最初から終わりまで、肯定的なフィードバックを忘れずに行うようにする

サッカーでは、監督が選手の決断に反対する光景を目にすることは珍しくありません。しかし、問題なく物事が進んでいれば、通常は速やかに同意の旨が伝えられます。 

オフィスの場合、かならずしもそうとはいえません。何か問題を抱えているときは何度も同僚と話をするのに、よくできた仕事に対し感謝の気持ちを表すことを忘れてしまいがちなのはなぜでしょう?このことは、プロジェクトの完了時だけに当てはまるわけではありません。あらゆる時点で肯定的なフィードバックを行うことで、スタッフのエンゲージメントだけでなく、長期的な成功の可能性も高まることになります。コックスはこう説明します。「小さな成功についても[大きな成功と同じように]称賛することが重要です。多くの小さな目標を立て、達成することが、次の大きな目標に向けてチームを前に進ませ、やる気を維持することにつながるからです。」