面接の手引き
一次面接での秘訣
(1) 時間厳守!!
予定時刻より早めに到着すること。オフィスによっては、セキュリティが厳しく入館する際に、余分に時間がかかるケースがあります。絶対に遅刻しないようにしましょう。
(2) 企業について事前に知っておく
主要ビジネス-専門分野や主要製品、競合他社、本社所在地、企業規則等など、WEB、新聞、雑誌などから情報を得る
(3) 服装チェック
念には念を。面接に臨む前に、再度自分の服装をチェックすること。
(4) 常に礼儀正しく、注意深く話を聞く
常に礼儀正しく接すること。また、面接官の話を注意して聞くことで、面接官の話しに共感したり、今回先方が求めている人材を理解することができるかもしれません。
(5) 積極的な姿勢で臨み、先入観を持たない
(6) 一次面接では、年収交渉はしないこと
企業側から聞かれない限りは、年収の話題には触れないこと。 尋ねられた場合には、正直に答えなければいけませんが、できる限り別の話題に変えるように話をもっていく。
注意: 一次面接の目的は、会社が求めている人材の条件に合うかどうか、また候補者側は、その会社が自分に合うかどうかの最初の相性判断となります。緊張せずに、そして正直に答えつつ、面接を楽しむ気持ちで臨みましょう。
面接前の準備
A. 企業についての研究
事前に、企業研究をする事により、なぜその企業に興味を持ったのか?なぜその仕事がしたいのか?など、ポジションに対する強い関心をアピールすることに役立ちます。
また、企業のホームページは最も有益な情報源といえます。製品、サービス、会社概要、またその会社の過去の記事など、事前に調べておくこと。また関連会社、競合他社、オフィス所在地、最近の事業成長や将来性になどについても情報を把握しておくと更に役立つかもしれません。企業風土については、普段から企業の採用担当者と連絡を取り合っているヘイズ・ジャパンの担当コンサルタントにお尋ね下さい。
B. 求人について研究する
求人、募集要項についても事前に確認しておくこと。可能な限り、自分が持つスキル・経験が応募条件・要綱に当てはまるように関連付けます。また、自分の得意分野、専門性、スキルを見直し、アピールできる部分を見出し、実例をもって説明出来る様にしておくこと。
C. 企業への質問を用意しておくこと
面接とは、面接官と候補者との間の“言葉のキャッチボール”で進められるものです。面接官が候補者をよく理解するために、多くの質問をしますが、候補者も求人や企業について理解するために、面接官への質問をあらかじめ準備しておくことで、円滑なコミュニケーションを図ることができます。質問例として、今回の募集経緯は?職責の内容は?また業績評価方法は?等、面接官が答えやすい質問をあらかじめいくつか準備しておくといいでしょう。
D. 面接詳細の確認
面接日時・場所、面接官の名前の読み方、タイトル等は事前に確認しておきましょう。万一の為、地図をプリントアウトし、仮に遅れてしまう場合が有ってもすぐに対応出来る様に、連絡先は必ず持参すること。
面接での具体的な質問例
企業側への応募は、候補者からの意思確認を行った上で行います(企業側への履歴書・職務経歴書提出)。のち、企業側からの面接依頼が入り次第、面接日時の確定、面接への事前対策を行います。その際に直接応募では伝えにくい情報や条件の交渉などを、キャリア・コンサルタントが担当させていただきます。
- 自己紹介をお願いします。
(面接官の意図するところは、“あなたの話”を聴きたいのです) - 面接で、よく聞かれる質問です。事前に準備していないと、いきなり自己紹介といわれても、なんと答えていいかわからず焦ってしまうことがあります。過去の業務内容、職歴などを簡潔に説明できるようにしておくこと。
- これまでにどのようなことを達成してきましたか?
(同様に、“あなたは仕事のできる人ですか?”を聞いています。) - これもよく聞かれる質問ですので、準備しておきましょう。最近達成した実例を選んでおきます。どの様な部分が苦労したか、得た知識、生かしたあなたのスキル、また達成した後にあなたが得た物も明確にしましょう。
- これまでの職務経歴に満足していますか?<br /> (あなたの自信、キャリアに対する抱負、そしてあなたが前向きな人物なのかを聞き出そうとしています。)
- 当然、肯定的な答えを必要とされます。今までの経歴と照らし合わせ、今後どの様なキャリアパスを描いているのかを見極められます。
- これまでに直面した難しい局面について、またそれにどう取り組んだのか話してください。
(あなたにとって‘困難’とはどういうものなのか、また解決のために論理的なアプローチを示せるかを見ています。) - 自分自身が引き起こしたものではない、仕事上困難だった状況を選びましょう。どのような問題だったか、そしてどのような解決法を取ったのか説明します。
- 現在の仕事で、どのような部分が嫌ですか?
(今回募集のポジションがあなたの嫌いな職務内容を含んでいるか否かを確認しようとしています。) - このタイプの質問には注意が必要です。あまりにも正直な答えをしてしまうと、あなたの弱点を強調する結果になります。一つの方法としては、あなたの現在の勤務先の特徴、例えば会社規模や、仕事の質や顧客との繋がりのなど、今の現状に満足していない、キャリアアップを望んでいる等、ポジティブに応えましょう。
- あなたの長所・強みは何ですか?
(あなたの長所、またそれをこれからどう活かせるか率直な返答を求めています。) - これは確実に聞かれると思います。長所を3,4点ほど上げ、それぞれがいかに企業に有益となるか説明します。技術スキルの高さ、学習の速さ、ゴール達成のための決意、前向きな姿勢、チームプレー、また自主性等を盛り込むといいでしょう。
- あなたの最大の短所・弱みは何ですか?
(自己認識について尋ねています。) - これもよく聞かれる質問ですのできちんと準備しておきましょう。まず、“何もありません。”とは答えないこと。どんな人にも短所はあるものです。応募のポジションにはさして重要ではないところでの経験不足(スキルではなく)等の専門的知識の不足や、個人的な短所を用い、それに対して取り組んでいる対策を示します。例えば、“私は人に仕事を任せるのがあまり得意ではありませんが、週に一度若手社員と仕事量を話し合った上で分担するようにしています。”など。
- 今回の転職理由は何ですか?
(あなたの転職の動機を理解、評価するためです。) - この質問については率直に答えるべきです。あなたがいかに更なるチャレンジをし、経験を培い、また環境の変化にて自己を高める事を求めているかを述べ、なぜそれらが現在の会社ではこれから得られないと感じるのかを説明します。例として、“現在の会社には4年勤め、そこでのXの役割について十分学んだと感じていますが、現在のところ、より上のポジションを目指せる機会がない。” など。ただし、過去および現勤務先の悪口は言わないこと。
―その他の企業側から尋ねられる可能性のある質問例―
- どうして、うちの会社に入社したいのですか?
- なぜあなたが今回の求人にふさわしいと思いますか?
- プレッシャーの下での仕事にどのように対処しますか?
- あなたの仕事が批判された時、どのように対処しましたか?
- 仕事上の利害問題に直面した際、どのように対処しましたか?
- 難しい顧客にどのように対応しますか?
- 単独と、グループと、どちらで働くのが好きですか?またその理由は?
- この会社(または組織)は現在勤務されているところとかなり違いますが、柔軟に適応していけるとお考えですか?
- このポジションで一番興味を感じないのはどの部分ですか?また、最も興味があるのは? li>
- ご自分のこれまでの実績をどのように思われますか?
- これまでの予算目標を達成されてきましたか?
- このポジションで一番興味を感じないのはどの部分ですか?また、最も興味があるのは?
- これまで勤務された会社は、あなたについて、またあなたの弱点についてどのように描写すると思いますか?
- 現在、他に応募している会社はありますか?
―候補者側からの質問―
面接の前に、面接官に尋ねたい質問を準備しておきましょう。下記の例のようなオープン形式の質問にすることにより、面接官側に話をさせ、それによって追加情報を得ることができます。
考えられる質問例としては:
- 今回の求人の詳しい職務内容を教えて頂けますか?
- どうして今回募集されているのでしょうか?ビジネスの拡大でしょうか、それとも前任の方が退職されたのでしょうか?
- このポジションは部署の組織上、どのような位置づけなのでしょうか?
- こちらの部署は会社(または組織)全体の中でどのような位置づけなのでしょうか?
- 私はどなたの直属となるのでしょうか?また私自身にも監督職務は含まれるのでしょうか?
- 自己啓発のためのトレーニングや研修など、社内教育制度はございますか?
- こちらの部署では最近どのようなプロジェクトを行われましたか?
- 会社(または組織)はどういった方向性をお持ちですか?
- 今後のビジネス拡張計画はどのようなものですか?
- 会社(または組織)または業界が直面している主だった課題は何ですか?
- 御社では他社との差別化を図るために何か特別に行っていらっしゃいますか?
- この部署はどのような雰囲気ですか?
タブー例は:
- 一次面接で給与待遇を尋ねる。
- コンサルタントに相談する前に、面接官に直接連絡を取る。
- 前職の会社や、そこの主要役員についての悪口を言う。
面接の後は
忘れないうちに面接の概略を書き留めておきます。上手くいったところや返答に苦慮した質問等をメモしておくことにより、二次面接に進んだ際や、今後他の面接に行く際の準備に役立ってきます。
また、ヘイズ・ジャパンの担当コンサルタントにもご報告下さい。あなたの面接の感想(良かった点、上手くいかなかった点)を把握した上で、企業側と連絡を取らせて頂きます。上手く面接官に伝え切れなかった点、疑問点などをコンサルタントから、企業側へフォローアップをさせていただきます。
―面接パフォーマンスを向上させる―
採用活動において、企業は経歴やSPIテストなどを判断基準として考慮する場合も有りますが、やはり実際の面接が選考過程において一番重要な要素となる事はまちがいありません。過去の経歴がいかに素晴らしくても、面接での応対が最終的な成功の鍵となります。自信を持って臨みましょう。







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